オーストラリア・メルボルンにあるモナシュ大学のキャンパス(Asanka Ratnayake/Getty Images)

豪大学 中共軍関連機関と6千件超の共同研究 軍事転用に懸念

アメリカ情報企業ストライダー・テクノロジーズの報告書で、オーストラリアの研究機関と中国共産党(中共)軍関連の大学・研究機関との共同研究が、これまで想定していた以上に大規模だったことが分かった。過去6年間で、オーストラリアでは6千件を超える共同研究を確認しており、中共軍に関係する大学や研究機関との協力が含まれているという。

報告書によると、少なくとも80のオーストラリア機関が、中共軍関連の大学や軍事機関と協力し、軍事転用が可能な研究論文を共同で発表していた。

具体的には、オーストラリア国立大学、メルボルン大学、クイーンズランド大学の研究者が中共と協力し、ドローンや無人潜水艇の目標追跡やアンチジャミング技術、電子戦技術の開発に関わった事例があるという。

▶ 続きを読む
関連記事
NATO副司令官は、米軍の欧州部隊縮小で生じた戦力の空白を欧州同盟国がほぼ補っていると表明。各国は兵力や装備の強化で対応し、防衛費GDP比3.5%目標の実行も進む見通し
米国とウズベキスタンは、投資および輸出金融を拡大するための共同プラットフォームを立ち上げる。目的は、中央アジア […]
国連本部前で、チベット独立を訴える活動家が焼身抗議を行い、死亡。国連前で命を懸けた訴えは、チベット問題の深刻さを改めて世界に突きつけた
ロシアの穀倉地帯では、農民らが作物を収穫できないのではないかと懸念している。ウクライナの無人機がロシアの製油所 […]
中共が今週ブリュッセルで行われたEUとの貿易協議で、対EUの巨額の貿易黒字を縮小する方法を探る意向を示唆したと報じた