2025年9月12日、ブリュッセルのNATO本部でNATOの旗が掲げられている。(写真:Simon Wohlfahrt / AFP)

米国 NATO向け戦力を大幅縮小へ 原子力潜水艦は割り当てず

アメリカとNATOの同盟関係は現在、深刻な局面を迎えている。ドイツメディアの報道によると、アメリカはNATO加盟国に配備してきた戦略的な軍事力を大幅に縮小する方針で、戦闘機や軍艦、ドローンなどを含め、さらに原子力潜水艦の提供も停止する見込みだ。

独誌シュピーゲルは先日、ヘグセス米国防長官の特使であるウェレズ=グリーン氏が、先週ブリュッセルで開かれた非公開会議で、衝撃的な発言を行ったと報じた。同氏はNATO加盟国に対し、有事の際にNATOが使用可能な軍事力を縮小する方針を伝えたとされている。

具体的には、米国は戦略爆撃機を半減し、戦闘機の配備を3分の1削減し、さらに駆逐艦も削減する計画だという。また同氏は、今後は原子力潜水艦を提供しない方針を明言し、ドローンについても大幅な削減が見込まれると述べた。

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