タイ、バンコクのスシロー(Shutterstock)

なぜ中国の若者は日本の「スシロー」に殺到するのか

日本の回転寿司チェーン「スシロー」は本国市場で長年、手軽な価格のカジュアル外食の代名詞として親しまれてきた。日中関係が最悪の水準に落ち込むなか、中国のSNSで拡散した動画をきっかけに、今や中国の若者がスシロー(寿司郎)の中国国内店舗へ続々と詰めかけている。

ブルームバーグが6月8日に報じたところによると、中国のあるスシロー店舗で食事を終えたグループが空皿を次々と積み上げ、その塔をどこまで高くできるかを競う様子を捉えた7秒の動画が、中国のSNS上で爆発的に拡散した。皿の数は60枚を超え、他の客が積み上げた塔は80枚以上に達するものもある。にぎり寿司、巻き寿司などを一度の食事でいかに多く平らげられるかを、中国の若者たちが競い合っている。

昨年11月に高市早苗首相が「台湾有事」に言及した後、中共が各種の「日本制限」措置を相次いで打ち出す中、スシローが12月6日に上海で2店舗をオープンした際は、開店前から約700組が行列を作り、14時間待ちの客も出た。

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