米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアンCEO(大紀元)

世界20か国超で拡大「ソブリンAI」 エヌビディアが日本でも布石

米半導体大手エヌビディアのジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)が日本を訪問している。2日間の日程で行われる今回の訪日では、政府支援を受ける人工知能(AI)企業「ノエトラ」との提携が実現するかどうかに注目が集まっている。

フアン氏とノエトラの社長は、ともに7月17日に経済産業省が主催するイベントへ出席する予定。ノエトラはモデル開発にエヌビディアの最新AI半導体を採用する計画で、フアン氏にとっても自社製品をアピールする場となる見通しだ。

フアン氏の日本訪問は昨年10月以来となる。前回の訪日時には、エヌビディアは富士通とのAI半導体開発に関する提携を発表した。今年5月下旬以降も台湾や韓国を訪問し、現地企業との協力関係を相次いで打ち出している。

▶ 続きを読む
関連記事
増え続ける戦没者と連日の空襲に晒されるウクライナ。前線で飛び交うドローンやミサイルを支えるのは中国製の半導体や部品だ。現地キーウからのルポを通じ、中国共産党の影を告発する
米特使ウィトコフ氏とクシュナー氏のモスクワ・キーウ歴訪に合わせ、露ウ両国が首都への攻撃を72時間停止した。プーチン大統領は特使と会談し仲介努力を評価。ゼレンスキー大統領も実質的対話に応じる構えを示す
ネパール大洪水の被害を拡大させたのは気候変動ではなく、それを恐れるあまり地質学的に脆い渓谷へダムや作業員を過密に投入した性急な再エネ開発だった。気候対策の暴走が生んだ人災の側面を鋭く告発する論評
ベッセント米財務長官がG20で、中共による製品ダンピングへの各国の連携を呼びかけた。経済学者ラカジェ氏は、中国の過剰生産能力が世界の製造業の競争力を損なっていると指摘
イタリアでメローニ政権の連続在任日数が4日、1413日となり、同国の戦後政権で最長となった。メローニ氏は現実的な外交路線を取ることで、「極右」とみられていた当初の評価を変え、欧州政治の主要な担い手として存在感を高めてきた。