高脂血症は食べ過ぎだけが原因ではない 医師の実体験から学ぶ対策
博田国際病院の肝胆膵・消化器内科主任医師である呉宗勤医師は、日頃から外来で代謝性疾患の患者を診療しています。しかし35歳のとき、自身の健康診断の結果を見て、大きな衝撃を受けました。
低比重リポタンパクコレステロール(悪玉コレステロール)が著しく基準値を上回り、一時は190mg/dLに達していたのです。健康な人では100mg/dL程度が目安とされています。さらに、親族のうち2人が70歳になる前に心筋梗塞で亡くなっており、父親にも高血圧と高脂血症がありました。そのため、自身の脂質異常は、単なる「脂っこいものの食べ過ぎ」が原因ではないことに気づいたといいます。
「遺伝子の影響力は、後天的な努力を上回ります」と、呉宗勤医師は新唐人テレビの番組『健康1+1』で語りました。
関連記事
「トランス脂肪酸はすべて悪い」と思っていませんか。新たな研究で、牛乳やチーズなどに含まれる天然のトランス脂肪酸は、心疾患や2型糖尿病のリスク上昇と関連しない可能性が示されました。その意外な違いを解説します。
骨や筋肉の減少は、単なる加齢だけで起こるものではありません。運動負荷、栄養、睡眠、ストレスなどを見直すことで、骨折や転倒を防ぐ体づくりにつながります。
十分に眠っているのに疲れが取れない、頭がぼんやりして集中できない。その背景には、エネルギーづくりを支えるミネラルの不足や、吸収の低下が関わっている場合があります。現代の食生活や土壌環境、ストレス、腸の状態から、ミネラル不足を考えます。
膵臓がんは初期症状が目立ちにくく、発見が遅れやすいがんの一つです。原因不明の体重減少、新たな糖尿病、便の変化、背中の痛みなど、注意したい7つのサインを紹介します。