中共軍で指揮系統の混乱続く 重要文書に署名者なし
中国共産党(中共)中央軍事委員会副主席の張又俠と、中央軍事委員会連合参謀部参謀長の劉振立が調査対象となって以降、軍事委員会の上層部や統合作戦指揮系統では、後任不在の状態が長期化している。
7月初め、習近平は、軍の規律検査部門を率いる張曙光を上将に昇格させた。取材に応じた関係者は、習近平が軍指導部の空白に直面しながらも、指揮系統の再建より、規律検査と政治的な忠誠審査による軍の統制を優先していると指摘した。
7月3日、習近平は北京で、張曙光と王剛を上将に昇格させた。張曙光は当時、中央軍事委員会規律検査委書記兼中央軍事委監察委員会主任を務め、王剛は空軍司令員を務めていた。昇格式は中央軍事委員会副主席の張升民が取り仕切った。
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