習近平続投を揺るがす難題 半年たっても処分できない軍ナンバー2【時事ノイズカット】
中国共産党の権力構造において、軍を統べる中央軍事委員会は、政治局にも勝るとも劣らぬ実質的な力の源泉とされてきました。
その軍事委員会において今年1月、異例の発表がありました。副主席・張又侠、そして中央軍事委員で統合作戦参謀長を務める劉振立の両名が、重大な規律違反および法律違反の疑いで調査対象となりました。
発表当日、軍の機関紙「解放軍報」は社説を通じて異例の強い調子で両者を批判しました。軍事委員会主席責任制、すなわち習近平への権限集中体制そのものを著しく損ない、党の統治基盤を脅かす行為であったと断じました。この表現の激しさは、党中央がこの事件をいかに深刻に受け止めていたかを物語っています。
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