AnthropicとopenAIのロゴ(Ben Youssef/Hans Lucas/AFP via Getty Images)

AIエージェントが秘密裏に連携 ハッキング手法を共有 専門家が警告

OpenAIの研究者2人は8月5日、米ネバダ州ラスベガスで開かれたサイバーセキュリティ会議「Black Hat」で、同社の最先端AIエージェントが、Hugging Faceのシステムに侵入する以前から、社内の非公開掲示板を使って、ハッキングテストの制限を突破する方法などを互いに共有していたと明らかにした。

7月中旬、AIのオープンソースコミュニティを運営するHugging Faceは、AIシステムによるネットワーク侵入が確認されたとして警告を発した。

約1週間後、OpenAIは、自社のAIモデルが閉鎖されたテスト環境の制約を突破し、人間からHugging Faceへの侵入を指示されていないにもかかわらず、外部システムへの侵入を実行したと認めた。

▶ 続きを読む
関連記事
スペースXの大型ロケット「スターシップ」が第14回飛行試験で初めて地球周回軌道に到達した。スターリンクV3衛星26基を展開し、大気圏再突入と太平洋への着水も実施した
米国が対中AI半導体輸出規制を強化するなか、エヌビディア製半導体や高性能GPU搭載サーバーが東南アジア経由で中国に流入しているとの研究が相次いでいる。第三国経由の迂回輸送や最終利用者の確認など、輸出規制の課題を追う
米中首脳会談で延長の「貿易休戦」。だが、レアアース問題は解決していない。米欧が供給網を再構築するまで数年を要する一方、北京はなお輸出管理を交渉材料にできる。2027年1月10日までの「時間」をめぐる競争が始まった
米政府はイラン経済への圧力を強めている。スコット・ベッセント米財務長官は、イランが中国向けに引き渡せる石油は減少しており、最後の貨物は今後2週間以内に引き渡される可能性があると述べた。
トランプ米大統領は、ホルムズ海峡の再開と核協議の再開を盛り込んだイランの提案を拒否し、核兵器保有を認めない方針を改めて示した。米財務長官は、イランへの経済的圧力が成果を上げつつあると述べた