高市首相 長崎平和祈念式典に参列 「核兵器のない世界」へ取り組み表明

高市早苗首相は8月9日、長崎市で開かれた長崎原爆犠牲者慰霊平和祈念式典に参列し、原爆の犠牲者に哀悼の誠をささげ、被爆の後遺症に苦しむ人々へ見舞いの言葉を述べた。式典後には長崎原爆資料館を視察し、被爆者団体の代表らとの面会や被爆者ホームへの訪問を行った。

高市首相は式典で、81年前に長崎へ投下された原子爆弾によって、多くの人々が日常や将来への願いを奪われた惨禍に言及した。その上で、政府として「非核三原則」を堅持し、唯一の戦争被爆国として「核兵器のない世界」の実現に向け、現実的かつ実践的な取り組みを推進すると表明した。

核軍縮・不拡散をめぐっては、先般の核兵器不拡散条約(NPT)運用検討会議で、NPT体制の維持・強化に向けた結束を各国に呼びかけたことを説明した。今後も「ヒロシマ・アクション・プラン」に基づいて努力を重ねるとともに、世界各国の指導者や未来のリーダーに被爆地への訪問を呼びかけ、被爆の実相と記憶を継承していく方針を示した。

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