2018年5月、中国・江蘇省連雲港の港で、米国向け輸出を待つ上海汽車集団(SAIC)のMG車。(AFP)

中国EV価格戦争で減益拡大 BYD純利益20.5%減 新興勢は赤字へ

中国の自動車市場で値下げ競争が激化し、主要メーカーの収益悪化が鮮明になっている。BYDの2026年上半期の純利益は前年同期比20.5%減となり、長城汽車や長安汽車も大幅減益となった。理想汽車など新興EVメーカーは赤字に転じ、海外販売の拡大も収益を十分に補えていない。

中国メディアによると、中国国内では新たな需要の伸びが鈍り、値下げ競争も続いている。多くのメーカーは売上高を維持したものの、利益は減少しており、「増収減益」が広がっている。

業界最大手のBYDは、2026年上半期の親会社株主に帰属する純利益が123億2500万元(約2500億円)となり、前年同期比で20.5%減少した。国内での競争激化などを背景に、自動車事業の利益率が低下している。

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