ゼレンスキー氏が航空会社に警告 「ロシア領空は危険」無人機攻撃拡大で
ウクライナのゼレンスキー大統領は9月1日、ロシア領内で無人機攻撃が拡大しているとして、同国領空を利用する航空会社や保険会社に安全上の警告を発した。「ロシアの空は閉ざされつつある」と述べ、民間航空を直接脅かす意図はないとしつつも、主要空港への乗り入れに伴うリスクを考慮するよう呼びかけた。
ウクライナは近ごろ、ロシア領内を標的とした無人機攻撃を強化している。
ゼレンスキー大統領は9月1日、SNS「インスタグラム」に投稿した動画で、「ロシア当局は国民に事実を伝えていない。しかし実際には、ロシアの空は閉ざされつつある」と述べた。
関連記事
ロシアによるキーウなどへの攻撃で、北朝鮮製ミサイル使用の疑いが浮上した。ゼレンスキー氏は北朝鮮が3万~5万人を追加派遣する可能性を警告し、軍事協力の深化に懸念を示した。
ウクライナ軍のドローン主導戦術が、ロシアの大規模装甲攻勢を撃退。低コスト兵器が高価な戦車を無力化し、戦場の構造と戦術を根本から変えつつある
ウクライナは長距離ドローンでロシア内陸の物流・エネルギー網を攻撃。港湾停止や保険料上昇を招き、戦時経済と市民生活に波及する新局面に入った
ウクライナは72時間でロシア船21隻を攻撃し、クリミアへの補給線に打撃を与えた。「影の船団」を狙った作戦で、長距離ドローンがタンカーなどに連続攻撃。戦局の重心は空へ移行している