ダニのイメージ図(Getty Images)

中国で新種のダニ媒介ウイルス 発熱患者の一部から検出

中国の研究者と米国の研究者らは、中国で発熱などの症状を引き起こしているとみられる新たなダニ媒介ウイルスを発見した。研究チームはこの病原体を「エイジアンロングホーンティンクナイロウイルス(ALTNV)」と命名した。ナイロウイルス属に分類されるという。

研究は、中国・北京微生物・疫学研究所の「病原微生物生物安全国家重点実験室」の研究チームがまとめ、医学誌「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン」に発表した。米ミネソタ大学感染症研究・政策センターも研究内容を紹介している。

エイジアンロングホーンティンクナイロウイルスは、発熱や倦怠感、胃腸症状、血液検査の異常などを伴うインフルエンザ様の発熱疾患と関連している。大別班達ウイルス(DBV)と重複して感染した場合、重症化する可能性もあるという。

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