2026年9月24日、ホワイトハウスでの会談後、トランプ米大統領が習近平に南庭の新しいヘリコプター着陸場を案内した。(Brendan Smialowski / AFP via Getty Images)

トランプ・習近平会談 台湾・AIなど5つの焦点 対立の溝は埋まらず

トランプ米大統領は9月24日、ホワイトハウスで中国共産党党首の習近平と会談した。米中両国は今週、貿易をめぐる「休戦」を2か月延長することで合意した。会談では台湾問題、人工知能(AI)、レアアース、イラン、軍事面での危機管理なども話し合われた。しかし、主な対立は解消されず、今後の協議に持ち越された。

習近平がワシントンを訪れたのは十数年ぶりで、トランプ氏との会談は今年2回目となった。ホワイトハウスは歓迎式典、国賓晩餐会を開き、習近平を国賓として迎えた。

今回の会談で公表された成果は限られる。米中間の根深い対立を解決するよりも、首脳間の対話を続け、貿易に関する現在の取り決めを延長することに重点が置かれた。双方は関係を安定させたいという姿勢を示したが、台湾問題や先端技術のこと、安全保障をめぐる立場には、なお大きな隔たりがある。

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