ハッカーによるサイバー攻撃のイメージ画像(Oleksii Pydsosonnii/TheEpochTimes)

中共系ハッカー 米AI政策専門家を標的 日本のシンクタンクも攻撃対象に

10月1日、米サイバーセキュリティ中国共産党(中共)と関係のあるハッカー集団、TA419が、米国の元政府高官を含むAI専門家になりすまし、シンクタンクや大学などの専門家を標的にフィッシング攻撃を行っていたと発表した。

プルーフポイントの報告書によると、TA419は2026年7月、複数の人物になりすまし、米国のAI政策専門家を狙った一連のフィッシング攻撃を行った。この中には、ホワイトハウス科学技術政策局の元首席副局長リン・パーカー氏も含まれていた。また、著名な経済学者で外交政策専門家でもあるハイディ・クレボ=レディカー氏を装ってメールを送ったこともあった。

こうしたメールは通常、一見すると無害な内容で始まる。AI政策に関する参加の呼びかけなどを盛り込み、例えば「AI政策諮問委員会」への参加を持ちかけることで相手の信頼を得て、返信を促していた。

▶ 続きを読む
関連記事
ドバイ発テルアビブ行きのフライドバイ機で発生したハイジャック事件で、負傷したインド人機長は回復している。副操縦士には過激思想の影響が指摘され、当局はUAEやイスラエルなどが動機や組織的関与を調べている
中国のスマートカーが海外市場に急速に進出する中、車載カメラやマイク、GPS、通信システムを巡り、各国でデータや国家安全保障上の警戒が高まっている。現在、英国、米国、ポーランド、イスラエルなどが、それぞれ程度の異なる制限措置を講じている。
米中の高官による会談で、日中関係が議題となった。日本メディアが政府関係者の話として伝えたところによると、トランプ米大統領は中国共産党中共)党首の習近平との会談で高市早苗首相を称賛し、習近平に高市氏との直接対話を促した
現在、韓国の情報機関は、半導体と電池分野の第一線の研究者に対し、技術流出のリスクが高まっているとして、中国からの採用の誘いに警戒するよう呼び掛けている