中国経済に内外の逆風 輸出頼みでも内需低迷補えず
国際通貨基金(IMF)は10月13日、中国の経済成長率見通しを引き下げ、2026年を従来の4.6%から4.5%、2027年を4.1%から4.0%に下方修正した。修正幅は小さいものの、中国経済では内需不足や不動産市場の低迷が続き、対外貿易を取り巻く不確実性も重荷となっている。
中国経済では、生産力に対して国内需要が弱いという構造的な問題が続く。個人消費や民間投資、不動産市場の回復が鈍るなか、企業は余った生産力の受け皿を海外市場に求めている。
ただ、輸出は世界需要だけでなく、貿易障壁や地政学的な対立にも左右される。内需の弱さを輸出で補う構図が続けば、外部環境の変化に経済全体が影響されやすくなる。
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