国連総会は17日、年末で任期が切れる安保理非常任理事国の中南米枠を決定するための投票を継続した。しかし、候補となっているベネズエラとグアテマラが決定に必要な票数を獲得できず、決着が付かないまま、打開策を検討するため24時間の検討期間が設けられることになった。
ブラジル国連大使によると、中南米・カリブ海諸国が、19日まで投票を見送り、現状を検討するための非公式協議を行うことで合意した。ベネズエラとグアテマラはこれに同意したが、いずれも候補国を辞退していない。
投票は、16─17日に合わせて22回行われ、同数となった1回を除く全投票で、グアテマラがベネズエラの得票を上回った。しかし両国とも、確定に必要な3分の2の票を獲得できていない。
この投票は、反米を唱えてアジア、アフリカ、中東で同盟を模索するなどしているベネズエラと米国が影響力を競う形となっている。
[国連 17日 ロイター]
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