旧東西ドイツ対立の象徴だったベルリンの壁の一部が撤去され、元の場所から姿を消した。当地の複数の新聞が報じた。なくなった壁面の幅は約18メートルだという。
大衆紙ビルトが、1989年のベルリンの壁崩壊直後に旧東ドイツ当局から壁面の一部を買い受けた実業家のエリッヒ・スタンケ(47)氏の話として伝えたところによると、同氏は6日朝に知人からの電話で、自分の所有する壁面がなくなっていると知らされたという。
8日付の複数の地元紙は、ベルリン市の歴史的中心地であるポツダム広場近くにあったスタンケ氏所有の壁面は、環境省の庁舎建設工事のため連邦政府の土木計画局によって取り除かれたが、工事終了後に再度設置されると報じている。
土木計画局側のコメントは今のところ取れていない。
[ベルリン 8日 ロイター]
(07/04/09 14:59)
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