欧州委員会のベニタ・フェレロワルトナー委員(対外関係・欧州近隣政策担当)は28日、中国に対し、対ユーロ圏での「巨額の」貿易黒字是正に向け市場を一段と開放し、人権をめぐる主要国際規約を批准するよう要請した。
フェレロワルトナー委員は中国の楊外相との会談後ロイターに対し「巨額な貿易赤字があることを伝えた」とし「2006年だけでも1300億ユーロだ。これは巨額の赤字で、われわれは真剣に市場へのアクセスを望んでおり、私は実際にこれを言及した」と述べた。
楊外相はコメントを差し控えた。
会談では、委員が中国に対し、市民的及び政治的権利に関する国際規約(ICCPR)を批准するよう要請した後、楊外相はEUによる武器禁輸措置を解除することに言及したという。
欧州の雇用への脅威とみられている中国での労働者の権利基準について、EUが懸念していることを提議したかとの問いに対して、委員は「国際規約が批准されるべきで、無論、非常に重要な多くの異なる権利がある」と述べた。
[ハンブルク 28日 ロイター]
(07/05/29 09:08)
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