【大紀元日本4月22日】世界自然基金会(WWF)によると、気候変動と、捕獲などの人為的な原因によりカナダのホッキョクグマは40年以内に絶滅する可能性があるという。
この報告は絶滅の危機に瀕するカナダの野生生物の現状に関する委員会(Committee on the Status of Endangered Wildlife in Canada、COSEWIC)が4月25日にカナダ政府に建議を提出するのに合わせて発表された。
WWFカナダによると、世界中のホッキョクグマの群れの3分の2はカナダの氷原に生息しているが、カナダは温室効果ガスの排出規制対策をとっていないためホッキョクグマの減少を招いているという。WWFは、さまざまな証左を得ており、「ホッキョクグマは氷結した海の生息地を失い、乱獲、工業発展の圧力により急迫した分岐点に立たされている」と見ている。
同氏は発表の中で「ハーパー首相の強い指導の下、時代遅れの自然資源管理方法を変えなければ、ホッキョクグマは2050年になる前に絶滅してしまうだろう」と警告している。
WWFは、カナダ政府がガス排出量の削減、資源の保存、リサイクル資源の発展の「積極的な計画」をとらなければ、ホッキョクグマの生息する北極海の氷は溶け続けるだろうと伝えている。
(翻訳・市村)
(08/04/22 09:33)
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