【大紀元日本7月6日】日本のミッション系非政府組織「ダルフールに愛と慈悲を注ぐ会」は、市民からの募金を集め、野球道具一式をどっさりもってハルツーム入りした。
団長の中村神父「…ああ、主のお導きに感謝します…日本市民の慈しみにより、ダルフールの子供たちが野球の喜びを知ることができるのです!ハレルヤ!」
しかし、現地の協調人は、浮かない顔をしている。
協調人「無駄ですよ。無駄だと思いますよ…」
「…ああ、迷える子羊よ!この子達は、神の愛をまだ知らないのです!」こういって、中村神父は耳を貸さず、現地のダルフールへと野球用品をもって現地入りした。
中村神父、難民キャンプに野球用品をどっさりと置いて、「さあ、戦乱に苦しむダルフールの神の子達よ!これで思う存分、遊ぶがいい!ハレルヤ!」
ダルフールの子供たちだけでなく、その大人までもが瞳を輝かせて野球用品を熱く見つめた。
…翌朝、中村神父が目を覚ますと、難民キャンプのあちこちで炊煙があがり、非常に活気付いている。
中村神父「…うん!?なんだこの異様な活気は?プレーするには朝もまだ早いはずだが…」
ふと見ると、現地の協調人がすまなそうな顔をしている。
協調人「…バットは薪に…ボールとグローブは煮込まれてシチューになりました」
中村神父「…」
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