【大紀元日本8月25日】インターピダス・グループ企業(本部・米ワシントンDC)に勤務するコンピュータ情報セキュリティ担当者マイク・ウォーカーさん(33)は、8月18日にインターネットにて中国五輪体操金メダリストの生年月日を証明する証拠を見つけ、ネットで公開した。ウォーカーさんが発見した情報はすでにインターネットから削除されたが、グーグル検索エンジンのキャッシュにはまだ記録が残っていた。
ウォーカーさんは好奇心から、今、騒がされている年齢偽称の中国・何可欣体操選手に関する情報を、検索エンジンで調べ、2日目にグーグルのキャッシュで何選手の生年月日が1994年1月1日と記載されている中国体育総会の記録表を見つけた。
ウォーカーさんはさらに中国語検索エンジン「バイドゥ」から、それ以上によい証拠を見つけた。それが、以前インターネットで公開されていたエクセルファイルの一覧表記録で、何選手の生年月日が1994年1月1日となっている。
ウォーカーさんはその翌日に、さらにグーグル、グーグルの中国語検索エンジン、グーグル・ドッド・コム・cnで中国体育総会記録表を多く発見し、何選手の生年月日がすべて1994年1月1日となっている。
これらの記録から、今回の北京五輪女子体操金メダリストの実際年齢が14歳であることが証明されるが、彼女の競技参加資料では1992年1月1日になっている。国際体操連盟(FIG)が1997年に公表した規定では、体操選手の参加資格年齢は16歳が下限となっている。
ウォーカーさんは、「これまでにネットの検索エンジンで何かを見つけることは、ほとんど失敗で、成功するのはわずか」とし、「検索するときに自信が必要です。自分がその中から何かを見つけられる気持ちになっていることが成功につながる。これは結構効きます」と強調した。
ウォーカーさんは、「自分が見つけた内容をブログに掲載してから、夕食にでかけました。その間に、世界中の人々が自分のブログを読んでくれていたのです」と語った。
ウォーカーさんが見つけた証拠により、国際オリンピック委員会(IOC)は8月23日に、FIGに対して、指摘された何可欣選手およびその他4人の女子五輪体操選手(汪ト源、李珊珊、鄒琳琳、楊伊林)の年齢を調査するよう指示した。これに対して、中国体操連合会はすでにパスポート、身分証明書および戸籍謄本を提出し、FIGはこれらの書類を分析・調査を行なっている。IOCスポークスマンのエマニュエル・モー氏は、FIGは今度の土曜日(北京時間)に回答すると予定を公表した。
自分が出した検索結果が世界にこれほどまでに大きい反響をもたらしたことに驚いているウォーカーさんは、「この情報はすでに国際メディアが注目する焦点であるのと同時に事件究明の中心となった」と語った。
ウォーカーさんは「最初は、五輪の過程を変えようとは全く思ってもいなくて、好奇心を持つ検索者が真相および知識の追求のために行なったことであり、自分がこれまでに行って来たことを行っただけ」とブログに書き込んだ。
(記者・魏コ、翻訳/編集・余靜)
(08/08/25 08:00)
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