神韻ロサンゼルス公演  映画「アバター」美術監督絶賛

【大紀元日本7月27日】7月8日夜8時、米ロサンゼルス中心部のドロシー・チャンドラー劇場内に銅鑼の音が響き渡り、神韻ニューヨーク芸術団による夏季カリフォルニア公演が開幕した。

この日を待ちわびて来場した観客の中には、現在ハリウッドで活躍する著名な俳優やアーティストも多い。アカデミー賞3部門を含む数々の賞を受賞した映画「アバター」で美術監督を務めたロバート・ストームバーグ氏も、同日の神韻公演に訪れていた。

公演鑑賞後、ストームバーグ氏はその感動を次のように語った。「アブソルートゥリィ・ビューティフル(絶対的に美しい)。これほどの演目が一体となったステージは、まさに驚くべきものだ。色彩、照明、舞踊、どれをとっても信じ難いほどのレベルであり、全てがすばらしい。今夜のステージは、私が次に予定している『アバター』続編に対しても、新たなインスピレーションを与えてくれたに違いない」

また、専門家の目から見た神韻公演の技術について、映画の美術監督である同氏は次のように語った。「背景の3Dスクリーンが興味深かった。これはおそらく、一つの新しい芸術分野としてますます発展していくと思う。ステージ上の演技と背景の動画が一つになって、まるで劇場と映画館の両方にいるような感覚だった」

インタビューの最後に同氏は、「今夜見たステージをきっかけに、今後は伝統文化と先進技術の融合についても注目していきたい。来年の神韻公演も期待しているよ」と述べた。

(記者・呂如松、翻訳編集・牧)