香港:居眠り運転防止システムを開発

【大紀元日本6月2日】香港の専門教育学校のある学生はこのほど、容貌探測識別ソフトを通して、運転手の居眠り運転および盗難を防止するためのシステムを開発した。

明報新聞ネットの報道によれば、このシステムは、運転手席前にカメラを設置し、生物を識別する技術を駆使した容貌探測識別ソフトを通して、運転手が正常の状態で運転する時の容貌を基準として、運転手が居眠りをすると、ソフトは直ちにサイレンを鳴らすことで、運転手を喚起することができる。また、システムは運転手の容貌を記録できるので、運転手本人以外が自動車を起動できないように設定することで、自動車盗難防止にも運用できる。

学校側は技術面における検定を経た後、特許を申請する予定である。