愛知万博:中国館、法輪功学習者の入場を4回も拒否

【大紀元日本9月2日】「法輪功」文字模様のT-シャツを着た、日本人6人を含む約十数名の日本法輪功学習者(以下学習者)は8月28日、万博中国館に入場しようとしたところ、館内の係員に館内の規定により入場を拒否された。学習者が入場を拒否されたのは、8月13日に続き既に4回目。

規定を見せてくださいという学習者の要求に、ファイルとして残ってないと回答。館長と会って事情を聞きたいと学習者の要望に対し、中国館は都合が付かないという理由で拒否した。

学習者らに対する入場拒否は今回で4回目になる。学習者の金井氏は「中国館はそのT-シャツを脱げば入場してもいいと言っていますが、日本の憲法では服装・民族・宗教の違いで差別してはいけないと規定しており、日本にいるなら、日本の法律に従わないといけないと思います。それは例え中国館でも例外ではありません。学習者は中国館に何回も来ていることは、法輪功とその学習者らが中国政府に弾圧された真実を中国館の関係者に伝え、世界の人々に人権侵害とされているその行為をやめてほしいと訴えたいためなのです」と説明した。

また、学習者の杉田氏は、8月13日に入場拒否された後、法輪功の真実及び日本の関係法律をファックスと郵送の方法で中国館に送付しましたが、今日中国館を再び訪問したら中国館の態度は少しも変わってないことに対しとても残念だと述べ、今後、もし中国館はその人権侵害の行為をやめなけば、世界の各メディアに事情を訴えていくと言った。

学習者は万博協会に事情を説明したが、同協会は、万博各館に自分の規定があるため、それを関与することはできないと回答したという。

弊紙記者が万博報道室を通して中国館の責任者にインタビューする予約を取ってみたが同じく拒否された。

中国館の前でインタビューを受ける学習者の金井さん

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