米国:国際空港で鳥インフルエンザ対策

【大紀元日本10月28日】鳥インフルエンザがアジアと欧州で続発している。人間への感染疑い例が出た場合、ウイルスを遮断し、迅速に隔離対応するために、米連邦疾病管制センター(CDC)は、ニューヨークや、シカゴ、ロサンゼルスなどの17の大都市の国際空港に「防疫管制室」を設置した。中央社が伝えた。

ロサンゼルス国際空港には、毎日約1万人以上の乗客がアジア地域から入国する。円滑な緊急対応が非常に重要であるため、連邦疾病管制センターの国境保健検疫局局長レーム・コブカ氏の指導下で、カリフォルニア州防疫署や、ロサンゼルス公共保健局、国際空港検疫室などの部門は、合同で模型演習と実物演習を展開した。

飛行中に、インフルエンザ感染の疑い例を発見した場合、着陸前に機長が航空管制塔に報告し、空港検疫管制室は、最速に乗客を隔離し、ウイルス拡散防止措置を発動する想定で演習を行ったという。

▶ 続きを読む
関連記事
アメリカの漁師が、色鮮やかで極めて珍しい巨大なヒトデを捕獲した。このヒトデは、絶滅危惧種とされているヒマワリヒトデだった 
中国共産党の西側への浸透工作が注目されている。EVバッテリー工場Gotion Inc.の中国親会社は、従業員が中国共産党への忠誠を誓う様子を示す報告と動画を出した。米国の各界から、同社と中国共産党との関係の調査が求められている。
ジム・リッシュ米国上院議員はikTokは洗脳マシンのようにできている、青少年を引きつけ影響している、数百万人の米国人の健康、安全、プライバシーにとって長期的に最も大きな脅威を引き起こす可能性があると指摘。
ワグネル傭兵団のリーダーであるエフゲニー・プリゴジン氏は23日、ロシア軍トップのワレリー・ゲラシモフ将軍がウク […]
平均的に、米国人は自分のスマホに40のアプリを入れている。その中には便利なものもある。しかし、新しいレポートによると、多くのアプリは、表向きは便利なものであっても、人々のプライバシーにとって危険である。アプリは個人データを収集し、その結果を第三者と共有する。多くの場合、私たちの知識や同意なしにそれが行われている。