台湾・台中大紀元オフィスに盗難、コンピューター、重要書類など紛失
【大紀元日本3月14日】台湾大紀元の台中支社は13日、コンピューターの本体およびディスプレー、社内に保管された重要書類ファイルのすべてが紛失し、ハード部分のみでも約20万台湾ドル(約66万円)の被害を受けた。警察は捜査を開始し、台湾大紀元の各オフィス周囲の巡回を強化することにした。
大紀元副総裁・黄万青氏は、今年の2月より、大紀元の職員、オフィスに対して7件の襲撃破壊事件が連続発生したことは、中共側は脱党ブームによる崩壊寸前の圧力に耐えられなくなった表れであり、故に海外での「九評共産党(共産党についての九つの論評)」および脱党活動に対して、スパイによる破壊行動をとったと指摘した。黄氏はさらに、瀋陽の蘇家屯集中収容所で行われる法輪功学習者の臓器売買黒幕も、大紀元によって暴露され、中共はなお一層緊張し警戒していると語った。黄氏は、世界各地の人々に中共スパイの破壊行為に厳密に注意し、情報を提供し、犯罪者を法に照らして制裁を加えるよう呼び掛けた。
関連記事
香港紙、りんご日報の創業者、黎智英(ジミー・ライ)氏が国安全法違反などの罪に問われた裁判で、香港の裁判所は12月15日、同氏に有罪判決を下した。量刑は後日、言い渡される
オーストラリア・シドニーのボンダイビーチで14日、大規模な銃撃事件が発生し、16人が死亡、40人が負傷した。この事件で、市民の男性が銃撃犯から銃を奪い、さらなる被害を防いだとして注目を集めている。
官房長官は、シドニー郊外銃撃事件をテロ行為として断固非難。現時点で邦人被害の情報はなく、政府は年末年始の欧米等でのテロ等に関する注意喚起を継続し、邦人の安全確保に万全を期す方針を示した
米ニューヨークを拠点とする神韻芸術団は、2026年の世界巡回ツアーの開幕を間近に控えている。「仁義礼智信」などの価値観を重んじた共産主義以前の中国の古典文化を再現する神韻に、各国の著名人や政治家、芸術家などから絶賛の声が相次ぎ上がっている。
豪州で12月14日夜、ユダヤ教の祭り「ハヌカ」を祝うイベントを狙った銃撃事件が発生し、少なくとも16人が死亡した。警察は事件をテロ行為と認定し、父子とみられる銃撃犯2人が関与した可能性があるとして捜査を進めている。