世界の珍味、グラム1万円のトリュフ

【大紀元日本3月16日】一本1万円の松茸を見たら、思わず、高い!とため息をつきませんか?しかし、この度のトリュフと比べると、それはまるで比べものにならないほど安価な値段なのです。

トリュフはキノコの一種で、キャビアとフォアグラとともに、洋食の三大珍味とされています。 白トリュフと 黒トリュフがありますが、特にフランス・ペリゴール産のトリュフは「トリュフの王様」といわれています。

ヨーロッパの市場で、トリュフの値段は、1キログラムで約70万円ですが、最近、イタリア産の一個1.2キログラムの珍しい白トリュフは、オークションに掛けられ、今までの最高金額の約1300万円の値段で落札されました。オークションの主催者側の話によると、落札したのは身元が明らかにされていない香港在住の人でした。30

このオークションは、衛星通信を通じて、香港や上海、イタリアの競売者が参加しました。香港からの買い手は、衛星通信を通じてオークションに参加したそうです。

今回のオークションには全部で5個のトリュフが競売に掛けられましたが、残りの4個は有名なコックと企業家のホワイト氏により約1900万円で落札されました。

今回のオークションの収入は、ある癌慈善基金会に寄付されたそうです。