英紙:中共が囚人を生きたまま臓器摘出、欧州議会議員、海外での臓器移植禁止呼びかけ
【大紀元日本5月1日】英国のデーリー・メール紙は4月20日、中国で生きている囚人の臓器摘出現状を報道した。欧州連合議会のベテラン議員エバンズ氏は、海外にて臓器購入は違法だと主張し、海外での臓器移植の禁止を呼びかけた。
報道によると、英国臓器移植協会は前日の19日に発表した声明の中、「日増しに積み重ねられる証拠によると、死刑囚の臓器を摘出するときに、本人または家族の同意が得られていない」と述べ、中共が行った囚人の臓器を摘出することは、「不道徳」かつ「非倫理的」で、「受け入れ難い」行為と譴責し、受刑者の人権を侵害していると指摘した。
英国臓器移植協会は声明の中、臓器摘出とその後の移植は、金銭に関わっているし、移植センター、患者、および囚人の管理責任側の当局と司法機関もそのビジネスに巻き込んでいる可能性があると示唆した。
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