中国獣医学専門家:鳥インフルエンザは地域性伝染病に定着

【大紀元日本6月9日】中国工程学院の院士(「院士」、中共政権が国内各分野のトップ研究者に与える称号)で、中国予防獣医医学の第一人者である劉秀梵氏(揚州大学獣医学教授)は5日、中国工程院の学術報告会の席で、H5N1型高病原性鳥インフルエンザは、中国国内の広範囲で感染が発生、一部の地区ではすでに地域性伝染病となり、短期間での根絶は困難だとの見解を示した。

香港紙「文匯報」の報道では、劉秀梵教授の発言を引用し、H5N1という鳥インフルエンザウイルスの突然変異はすでに発生し、あるいは進行している。鳥類での感染範囲が拡大し、毒性が強まり、伝染経路も変化した可能性があると伝えた。

劉秀梵教授は、中国での鳥インフルエンザの感染拡大防止の対策は主にワクチンの注射であり、撲滅の策略を取っていないと指摘、H5N1型高病原性鳥インフルエンザの根絶計画を実施するのは非常に困難で、一部の地区において、すでに地域性伝染病と定着し、短期間での根絶は困難だと示した。

▶ 続きを読む
関連記事
歴史の授業で旧日本軍も使用した「旭日旗」を羽織った中国人留学生が、同胞に取り囲まれ謝罪を迫られた。しかも舞台は、中国ではなくロシアの名門大学
中国の人気俳優が台湾への入境を拒否された。過去の政治的な言動が問題に。中国政府の抗議に、台湾側も反論
観光客まで長時間尋問、スマホも押収。英国で中国人渡航者への厳しい入国検査が相次いでいるという
中国の臓器移植制度に対する共産党の統制について、国際団体ETACが調査報告書を公表。12省で医師や責任者が共産党員だった事例を19件確認したほか、軍の関与や監督機関の独立性の欠如、内部告発者への処罰についても報告
フランスで大規模な暴動が発生し、リールのアップルストアが略奪被害に。盗まれたiPhoneやパソコンは遠隔ロックされていた