東方日報:中国旅行者、「マナー悪い」の代名詞

【大紀元日本11月5日】中国では10月1日から6日まで、国慶節のため大型連休となる。今年も往年と同様に、中国各地から数多くの旅行者が北京の天安門広場を訪れた。しかし、旅行者らは天安門広場をゴミ捨て場に変貌させたという。香港の『東方日報』は、中国人旅行者が「マナー悪い」の代名詞であるという評論を発表した。

同評論によると、旅行業界では、中国人旅行者のさまざまなマナー違反を「一高、二搶、三乱」(一高:大声で話すこと、二搶: 席を取るため、列に割り込んで我先と乗り物に乗り込むこと、また先を追い越すように自動車や自転車が猛スピードで運行すること、三乱:思いのままに痰を吐くこと、場所をかまわず思いのままにゴミを捨てること、思いのままに靴を抜いでリラックスすること)と呼んでいるという。外国の観光地では、わざわざ中国語、しかも簡体字で「お静かに」、「痰を吐き散らすな」などの標語が揚げられている。また、他の旅行客に迷惑を与えないように、一部のレストランでは「中国人旅行客専用席」も設けられたという。

また、同評論では、「五千年という悠久の歴史を持つ文明国である中国はかつて、礼儀の邦と呼ばれたが、現在、国内経済が目覚しく発展していると同時に、道徳は著しく退廃している」と指摘する。

▶ 続きを読む
関連記事
アフリカのベナンには、何百年も前から湖の上に作られた「水上の村」があります。 まるでアフリカの水の都「ベニス」のようであり、観光客に有名な観光スポットとなっています。 
清境山エリアは台湾中部で最も人気のある観光スポットの一つで、山間の大自然の静かな雰囲気に浸り、曲がりくねった山霧や険しい丘の間にそびえる峰を楽しむために、平日でも休日でも多くの人々が訪れています。
台北市の一番北に位置する北投(ベイトウ)にある「地熱谷」は台湾で最初に発見された温泉の一つで、1896年に大阪商人の平田源吾が台湾初めて温泉旅館の「天狗庵」を建てました。
飛行機に乗ったことがある方ならご存知だと思いますが、航空会社のカウンターでチェックインを済ませると、地上スタッフにスーツケースを渡してチェックインします。 搭乗者全員のスーツケースが集められ、台車で機体の横に運ばれて、1つずつ貨物室に積み込まれます。しかし皆さんは、航空機の貨物室にスーツケースが積み込まれる様子をご覧になったことがありますか?
噂によると、私は「世界一、脚が長い女性」なのだそうです。それが本当かどうか、私には分かりません。私はべつに、ギネス記録に興味があるわけではないのです。