日本政府が制裁禁輸する「将軍様の贅沢嗜好品」とは

【大紀元日本11月8日】日本政府が国連制裁決意に従った対北輸出禁止贅沢品項目を選定するのに、藤本健二氏の著書「核と女を愛した将軍様」を参考にされていることが注目されている。

藤本氏は、かつて金正日総書記の元専属料理師として13年間勤めた後、2001年に北朝鮮を脱出した。韓国でも、同氏の著書「金正日の料理人」が出刊されたことがある。

北朝鮮の核実験後、国連制裁決議に含まれた「贅沢品」輸出禁止項目は、金正日をはじめとする北朝鮮高位層に打撃を加えるための制裁手段の一つだ。「贅沢品」には、金正日総書記の嗜好品と側近達に下賜する贈り物などが含まれる。

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