世界各地で集会:1500万人中国人の共産党脱退を応援(映像)

【大紀元日本11月12日】大紀元時報の連載社説『九評共産党(共産党についての九つの論評、以下九評)』が世に出て2周年を迎える11、スイスのベルン、米国のニューヨーク、オーストラリアのシドニーなど世界各地で、華人団体と民衆は1500万人の勇気ある人々の中国共産党からの脱党を応援するため、集会とパレードを行った。日本では12日に東京で行われ、脱党人数1500万人突破を日本社会に伝え、逮捕・拘禁されている高智晟人権弁護士やそのほか人権擁護者らの救出を呼びかけた。

ニュージーランドでは4日、オークランド市中心のエリザベス広場で集会パレートを行い、中共と決別した1500万人の勇気ある人々を応援した。『九評』を読んで目が覚め、中共と決別した中共官吏・賈甲氏についてのスピーチが行われた。賈氏の息子・賈闊氏も今回の活動に参加し、亡命先を求める父親に関心を寄せるよう国際社会に呼びかけた.

賈闊氏は、中国に民主を実現するのは父賈甲氏の宿願であり、中国では今、有識者は誰もが脱党登録暗証番号を持っており、『九評』による中共の解体は間近になっていると語った。先見性のある者は脱党登録暗証番号を保存し 、中共の崩壊に備えているという。

また、世界の民主国家に、父を含めた中国の民主活動家らを支援するよう呼びかけた。

(映像:http://www.ntdtv.com/xtr/clips/HourlyNews/2006-11-05/51141.ram

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大紀元時報が16年前に出版した社説『九評共産党』は今も、読者に支持されている。中共ウイルス(新型コロナウイルス)を発端に高まる世界の反共ブームで同書は再び注目されるようになった。
5000年来、中華民族は黄河と長江が育んだこの地に生まれ、生活し、数十の王朝を経て、輝かしい文明を築き上げてきた。その間、栄枯盛衰を繰り返しながら、怒涛の如き壮大なる、感動の絵巻を展開してきた。
「説文解字」によると、「党」という字は、即ち「尚(なお)黒(くろ)」の二文字からなる。「党」、「党人」など、中国語の.中では貶す意味がある。孔子曰く「君子は矜(きょう)にして争わず、群して、党せず」。「論語」の注解よると、党とはお互いの悪と不正を隠し合うものである。中国の歴史の中にある小さな政治集団は、「朋党」とよく呼ばれるが、中国伝統文化の中では、良くない概念であり、徒党を組んだ悪い仲間という意味である。「党を結び」というと、「私利を営む」ことが連想される。