2007年アジア経済展望 リスク潜む中国経済成長

【大紀元日本1月1日】2006年、日本経済景気の回復とはじめ、インド、ベトナム、中国などのアジア各国はそれぞれ著しい景気拡大を遂げた。2007年、アジア経済成長が引き続き加速していくのか?

リスクが潜む中国経済

アジア経済・金融に詳しいブルームバーグ・インターナショナルのウィリアム・ぺセク・ジュニア(William Pesek.Jr)氏は、先月発表した文章の中で、アジア経済成長に非常に重要な役割を持つ中国経済は2007年に引き続き成長を拡大していくために、まず国内における雇用機会を大いに増加しなければならないと指摘した。また、ペセク氏は、一部地域での景気過熱を抑制するには、中国政府は経済成長をある程度に減速させる必要があるが、2006年に政府はこのよう経済政策を実行しなかったため、2007年は非常に注目すべき年となると話した。

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