古代ローマ銀貨、クレオパトラの美人論争に一石
絶世の美女と形容されることの多い古代エジプトの女王クレオパトラだが、2000年前の古代ローマ銀貨に描かれた顔はその評価を覆すものになりそうだ。14日付の英タイムズ紙が報じた。
それによると、ニューカッスル大学が発見した銀貨に描かれていたクレオパトラの顔は、とがったあごに薄い唇で、鼻も鋭角。硬貨の裏面に描かれているのはクレオパトラと恋仲にあったとされるローマの軍人マーク・アントニー(マルクス・アントニウス)だが、その顔も、どんぐり眼にかぎ鼻、薄い唇とそれほど魅力的とはいえない容姿になっている。
同大学の考古学博物館のアシスタントディレクター、クレア・ピッカースギル氏は「クレオパトラの一般的なイメージはローマの政治家や軍人を魅了した美しい女王というものです。クレオパトラとマーク・アントニーの関係はこれまで長い間、作家やアーティスト、映画製作者によってロマンチックに美化されてきたのです」と語った。
関連記事
AIに思考や執筆を任せることで、私たちが失っているものとは?アマゾンの6ページ文書文化に象徴される「苦労して考えるプロセス」の重要性を紐解き、AI依存が招く思考の均質化や認知的オフローディングの罠、そして主体性の喪失に鋭く迫る必読論考。
近年は現代医学でも、腸内環境と皮膚の健康をつなぐ「腸皮膚軸」に注目が集まっています。シミを表面だけでなく、内側から見直す視点を紹介します
唐代の奇談集に残る「月を修復する人」の物語。中秋の月に重ねて読みたい、神秘的な月の伝説を紹介します。
先入観を捨て、上司の指示の本質を「素直」に受け止めることで圧倒的な成果を上げる女性同僚の姿を描く。真摯に仕事に向き合う姿勢と、雑念を払うことの重要性を説く心に響くビジネスエッセイ
妊娠中の母親の食生活が、子どもの自閉症リスクを22%低下させる?大規模追跡研究で判明した、胎児の脳発達を守る栄養素とエピジェネティックな仕組み。欧米型から地中海風の食事への転換や、妊娠時期に応じた必須栄養素の摂り方を専門家が伝授します。