全世界華人新年祝賀祭:欧米43公演終え、いよいよ日本に上陸

【大紀元日本3月6日】世界巡回公演中の「全世界華人新年祝賀祭」は3月3日、シカゴ市オーディトリアム・シアター(Auditorium Theater)で開かれ、北米地区の最終公演を行った。1月3日のカナダ・バンクーバー公演を皮切りに、欧州のパリ、ベルリンを巡り、再び北米に戻り、合わせて43公演を行い、世界ツアーのほぼ半分を消化した。出演する神韻芸術団は西洋社会を感動させ、その余韻がさめやらぬ中、東洋への旅に出発、いよいよ日本に上陸する。唐王朝最盛期の文化の神髄を再現する神韻芸術団は、遣唐使の古里・日本への帰還の旅としている。日本公演は3月10日に関西の尼崎で、同月14日に関東の大宮で初めて開催される。

欧米社会を感動させた公演

シカゴ市民のエディー・デューリーさんは、タイ・バンコクの出身で、レストランを経営している。「これまで観た中で最高の公演です。たいへん素晴らしい、このような舞台を観ることができて、わたしは幸せだ。この公演を永遠に忘れないでしょう。毎年でも観たい」と語った。

▶ 続きを読む
関連記事
物議を醸している英ロンドンにある中共の「メガ大使館」計画が、3度目の延期となった。イギリス政府は12月2日、この計画の審査期限を来年1月20日まで延長すると発表し、国家安全保障上の懸念が一段と高まっていることを理由に挙げた
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。
米下院が社会主義体制の弊害を非難する中、中国共産党からの離脱「三退」は4億5500万人を突破。宗教弾圧や権力集中への国際的懸念が強まる一方、中国社会では静かな体制離れが広がっている
中国共産党が世界的な規模で拡張を続ける野心と、それに伴う国際安全保障上の脅威が懸念される中、多くの国々が戦略の見直しを加速させている
中国欧州連合商工会議所(EU商工会議所・中国)が1日に発表した調査で、中国共産党政権による輸出規制が欧州企業の調達戦略に影響を与え、中国依存からの分散を進める動きを促していることがわかった。影響はサプライチェーンや納期、収益にも及んでいるという