中国:河南省温県を「太極拳発祥の地」と認定

【大紀元日本6月14日】中国民間文芸家協会はこのほど、河南省温県を「中国太極拳発祥の地」として認定・命名し、この地方に中国太極拳文化研究基地を設立することにした。

中新社の報道によると、太極拳は、明朝末期から清朝の始めにかけて、河南省温県陳家溝の陳王廷が家に伝わる武術を元に、他流派の拳法の精髄を吸収し、さらに『易経』の陰陽太極理論や中国伝統医学の経絡理論、及び吐納導引などの手法を取り入れて編み出した新しい拳法であり、「陳氏太極拳」と称された。その後、陳氏太極拳は代々伝えられ、数多くの名人を輩出し、楊、武、呉、孫、和などの諸流派も生まれた。現在、太極拳は、世界100以上の国と地域に普及し、一億人近くの愛好者がいると言われている。

2006年6月、陳氏太極拳は、中国の無形文化遺産に選ばれ、現在、世界の無形文化遺産登録へ向けて準備されているという。同時に、温県は昨年5月に、「中国民間文化発祥の里」という命名規定にしたがって、中国民間文芸家協会に「中国太極拳発祥の地」という名称を申請した。

▶ 続きを読む
関連記事
泥から名器へと生まれ変わる宋代磁器の製作過程を通して、人生の試練の意味を紐解く随想文。過酷な窯の烈火をくぐり抜けてこそ本物の輝きと気骨が宿るように、逆境こそが人を美しく磨き上げるのだと静かに語りかけます
目のトレーニングで視力は改善する? 特殊なレンズや点眼薬、目の運動など、視力を守るための新しい選択肢と、その効果を紹介します
一般的なアミノ酸サプリメントが膵臓がん治療の助けになる? 患者16人の初期試験で見えた生存期間と腸内環境の意外な関係を紹介します
宇宙はビッグバンから始まったのか。1600人超の物理学者への調査で見えてきた、宇宙の起源や暗黒物質をめぐる未解決の謎を紹介します
免疫は強さだけでなく、炎症を落ち着かせる力も大切。健やかな加齢を支える「オフスイッチ」の仕組みと、睡眠・食事・運動の役割を紹介します