中共スパイ工作:国際社会が強い関心、米政府機関・議員ら、情報提供呼びかけ

【大紀元日本6月25日】中国在外公館に中国人留学生をスパイ工作に就かせる専門の担当者がいることや、スパイ活動にかかるすべての経費は在外公館が提供していることなどの事実がこのほど浮き彫りになり、国際社会は強い関心を寄せている。米国ではFBIが中共スパイを監視しているほか、議会議員が米民衆や情報を知る華人に対して、情報提供を呼びかけている。

*中国人留学生親睦会などの華人団体、中共スパイ組織と指摘された

中国共産党(中共)のスパイを監視するFBI関係者は本紙に対し、多くの華人団体は中国政府の援助資金を受けて、中共の政治活動を行っている。すなわち、中共政権の在外エージェントであると指摘した。しかし、一般的に、こうしたエージェントは合法的な登録手続きを済ませ、米国の法律の監督管理を受けなければならないが、中共に制御された中国人留学生親睦会、華人団体などはそのような手続きは済ませていないと指摘した。

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