新聞社突如の人事異動、当局情報統制の一環か=中国
【大紀元日本7月23日】中国でもっとも影響力のあるメディアの一つである「民主と法制時報」社は、これまでになかった人事大異動が行われてから、国際社会の関心を引き寄せた。「国境なき記者団」は、これが中国当局の情報統制の一環であると指摘した。
*国境なき記者団:これはメディアの口を封じる手段である
米VOAによると、パリに本部を置く報道自由および記者権益を守る国際団体「国境なき記者団」はこのほど、中国政府は「異なる形式で報道審査制度を実行しており、ウェブサイト、ブログ、新聞社の封鎖を含み、著しく報道の自由に違反するやり方を行なっている」と非難した声明を発表した。声明の中では「民主と法制時報」の内部粛清は、中国当局が政治を批評する新聞や雑誌を抑圧するための典型的なやり方だと指摘した。
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