中国ジャーナリズムの悲哀と恥辱 あってなきが如しの「報道の自由」

中国国家テレビ局「CCTV」のリポーターによる現地取材のなかに、黒い制服姿の男らによって「報道が妨害される場面」が映っていた。
2024/03/27 李凌, 鳥飼聡

【寄稿】高市早苗大臣への印象操作報道に隠されたマスコミの「テクニック」

ここにはある種の「報道のテクニック」があります。選挙にあまり関わりを持つことのない一般国民が、政治活動と選挙活動の違いを法的に理解している人がほとんどいないことを利用した印象操作なのです。
2023/09/25 長尾敬

米放送局、トランプ氏のネガティブな報道はバイデン氏の150倍

調査によると、夕方のニュースはドナルド・トランプ大統領に対する否定的な報道を大量に流す一方で、民主党大統領候補のジョー・バイデン氏を事実上無視していることが明らかになった。
2020/08/22

米大手CNN幹部「一日中トランプばかり」偏向性に落胆 機密映像が公開

米調査ジャーナリスム団体はこのほど、米メディアCNN社員に対して秘密裏に行った会話の録音や映像を公開した。社員は記録のなかで、左寄りの偏向、センセーションを引き起こすこと、「トランプ大統領は悪い人」であると印象付ける番組制作に落胆していることがわかった。
2019/10/22

英FT紙「中国が台湾メディアの報道に介入」 台湾政府が調査へ

英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)は17日、中国の台湾政策を担当する国務院台湾事務弁公室(以下、国台弁)が、台湾衛星放送局の「中天電視」と新聞紙「中国時報」の報道および編集に介入していると報じた。これを受けて、台湾では大きな波紋を呼んだ。国内メディアを管轄する政府機関、国家伝媒通訊委員会(NCC)は18日、同件に関して調査を行うと発表した。
2019/07/20

【動画】赤ちゃんが誘拐されそうに?監視カメラが捉えた映像

 危うく子供の誘拐事件に発展していたかもしれない。母親が赤ちゃんをショッピング・カートに載せて買い物をしていると、背後から見知らぬ男が近づき、彼女の娘を突然抱き上げた。幸い、赤ちゃんはシート・カバーのベルトを着用していたため、男が赤ちゃんを連れ去ることはできなかった。
2016/11/07

真偽の見極めは困難 2013年中国の嘘ニュース

【大紀元日本12月3日】中国の報道機関はしばしば嘘のニュースを報じる。原因はさまざまで、単にうわさ話が「事実」として広まったものや、報道機関の調査不足による誤報、また共産党による印象操作や社会的重要事
2013/12/03

「紙面減らせ」中国当局、誘拐児童ネット救出の報道自粛を通達

 【大紀元日本2月18日】国内メディアを統制する中国当局の最高機関・中央宣伝部(中宣部)が15日、メディア各社に通達を入れた。中国社会で強い反響をよんでいる「携帯写真メールで物乞いの子どもを救おう」と
2011/02/18

記者が暴力を受け脳死 立退き事件報道が原因か=中国新彊

 【大紀元日本12月23日】新疆自治区の主要紙「北疆晨報」のベテラン記者・孫虹杰氏が18日、複数の暴漢に暴力をふるわれて脳死状態となったとの情報が中国国内で報道された。孫氏は世論監視の記事をメインに報
2010/12/23

エスカレートする中国での迫害 沈黙を保つメディア=ワシントン・ポスト紙

 【大紀元日本8月4日】日本の学校で学んでいた中国人留学生が、一時帰国した際逮捕され、10年の判決を言い渡されて、いまだに中国東北部の刑務所に拘束されている。精神病院に拘束され薬を強制投与された姉の救
2010/08/04

中国インターネット利用者、世界最多3億3800万人

 【大紀元日本7月26日】中国インターネット・インフォーメーションセンター(CNNIC)が7月24日に、第24回中国インターネット発展状況統計報告を発表した。報告によると、2009年6月30日の時点で
2009/07/26

カナダ国務相:正義が邪悪に勝つことは、永久不変のテーマ

 【大紀元日本1月14日】米国神韻ニューヨーク芸術団は1月9日、カナダ・トロントのジョン・バセット・シアターで、大盛況の下2回目の公演を幕を下ろした。カナダのピーター・ケント国務相(外務・アメリカ地域
2009/01/14

元ミス・デラウェア、中国伝統舞踊に驚嘆

 【大紀元日本12月24日】正統のバレエを学んだ元ミス・デラウェア州のリンダ・クーツさんは神韻ニューヨーク芸術団の中国伝統舞踊の豊富な表現力に驚かされた。 元ミス・デラウェア州のリンダ・クーツさんのイ
2008/12/24

頻発する集団抗議事件:中国当局、速報で世論制御ねらう

 【大紀元日本11月25日】集団抗議事件および突発事故は日増しに深刻になっていることから、中国共産党(中共)宣伝部門はこのほど、同国官製メディアに対し、社会世論の方向性を主導するために、突発事件を速や
2008/11/25

農民100人が省政府庁舎前で抗議、3人が拘束=中国ハルピン

 【大紀元日本11月24日】中国黒竜江省ハルピン市香坊区朝陽郷で11月19日午前、農民約100人が直訴のために同省政府庁舎を訪ねた。農民たちは庁舎の敷地に入る門を塞ぎ、さらにセキュリティー用ガード・レ
2008/11/24

ニュースは如何に作られたのか

 【大紀元日本10月13日】9月6日、メラミンの禍害がいよいよ庇い切れなくなったと見て、中共は、10月に打ち上げ予定の有人宇宙船「神舟7号」を9月27日に発射すると急遽発表した。世論操縦の大黒柱・新華
2008/10/13

米議員:新唐人テレビ、中国大陸向け放送再開呼びかける

 【大紀元日本8月23日】米国カリフォルニア州第13選挙区のピート・スターク国会議員は8月16日、フリモンタウンホール・ミーティングで、この選挙区の中国系住民が強い関心を寄せている新唐人テレビ局の中国
2008/08/23

四川大地震、愛国報道の裏に潜む親の叫び

 【大紀元日本6月15日】四川大地震発生から1ヶ月の6月12日、中国当局が北京市で救援活動の「英雄と模範人物」の事跡報告会を開いた。内部情報筋によれば、校舎の欠陥建築問題などの「負の報道」が全面的に禁
2008/06/15

【神韻芸術】米娯楽紙、神韻の魅力を詳細報道

 【大紀元日本1月3日】新唐人テレビ主催のホリデー・ワンダーズは12月19、20日、米国ノースカロライナ州の最大都市であるシャーロット市のオーエンス劇場(Ovens Auditorium)で2公演を行
2008/01/03

法輪功迫害ドキュメンタリー、カナダCBC局中止後再度放送決定

 【大紀元日本11月12日】中国領事館の圧力を受けて、11月6日夜10時に放送する予定の法輪功(ファールンゴン)の迫害に関するドキュメンタリー、「赤い壁の向こう側:法輪功の迫害」を突如にキャンセルした
2007/11/12

中国メディア:ミャンマー弾圧報道、当局軍事政権に同調

 【大紀元日本10月9日】ミャンマーのヤンゴンで僧侶および民衆が反政府デモの取材中に、日本人ジャーナリスト長井健司さんが射殺されたが、国際メディア各社も取材中に凶弾に倒れた長井さんの写真を相次いで掲載
2007/10/09

中国当局、党大会前に「敵対勢力」への取り締まり強化

 【大紀元日本9月20日】中国共産党の第17回代表大会(下略・党大会)が10月に開かれる。党大会は5年に1度開かれ、将来の政策と次期指導者などが決まる。中共政権における最も重要な節目となることから、政
2007/09/20

高智晟・中国人権弁護士:人権侵害の北京五輪、オリンピック精神を蹂躙

 【大紀元日本9月3日】中国人権弁護士・高智晟氏=写真=は、来年五輪が中国で開催されるのは、これまでに培って来た五輪精神の公然とした解体と蹂躙だと批判した。高氏は、2007年に米国「勇気ある弁護賞」お
2007/09/03

中国当局、APEC取材で大紀元時報に妨害工作

 【大紀元日本9月2日】豪州シドニーで開催されるアジア太平洋経済協力会議(APEC)の取材登録で、中国当局は、大紀元記者の取材資格を取消すよう豪政府に圧力をかけていたことがわかった。世界各通信社および
2007/09/02

メルケル独首相、中国メディア関係者・人権活動家と会談

 【大紀元日本8月29日】8月28日、訪中2日目のメルケル独首相は、宿泊先で「中国青年報」の週刊誌「氷点」の李大同・元総編集長など4人と会談した。李・元編集長によると、メルケル首相は中国の民主および言
2007/08/29

中国国内メディア取り締まり、当局の動揺の現れか=専門家

 【大紀元日本8月28日】北京放送テレビ総局の地方ラジオ・テレビ放送局に対する取締りに次いで、中国新聞出版総署(以下、新聞総署)は8月22日、中央政府に属する新聞社に対して、「省級新聞出版行政部門の管
2007/08/28

アムネスティ=中国当局に中国人権報告書提出

 【大紀元日本8月9日】アムネスティ・インターナショナル事務局長は8月6日、中国当局が2008年北京五輪までの最後の1年間に、緊急措置を講じ、人権侵害を改善しなければ、中国のイメージを損ない、北京五輪
2007/08/09

国境なき記者団:北京五輪委前で記者会見、記者らの解放を呼びかけ

 【大紀元日本8月8日】本拠がパリにある報道自由を唱える国際団体「国境なき記者団」(Reporters Without Borders)の代表らは、8月6日に、北京オリンピック委員会(Chinese
2007/08/08

在中外国人記者クラブ:報道自由、承諾内容には程遠い

 【大紀元日本8月5日】中国の外国記者クラブによると、同クラブが外国人記者163人を対象に行った報道に関する調査で、95%が中国の報道環境は国際基準に達しておらず、北京当局は昨年末に国際社会に対し、報
2007/08/05

肉まん偽造報道事件:中国人作家、政治的背景を分析

 【大紀元日本7月27日】中国食品汚染問題をまとめた著書『民以何食為天』(民はどんな食を好んでいるのか)で、ドイツ・ユリシーズ国際報告文学賞を受賞した北京在住の中国人作家・周勍氏は、「ダンボール肉まん
2007/07/27