禹王碑の原碑、千年ぶりに再発見=中国湖南省
【大紀元日本7月25日】南岳衡山で発見された「鎮山の宝」―禹王碑が今月上旬、専門家の鑑定を経て本物だということが最近明らかになった。この禹王碑は、中国最古の王朝・夏を開いた禹王の石碑とされ、黄帝陵、炎帝陵ともに中華民族文物の三大瑰宝と称されている。この石碑は、千年前に行方がわからなくなっていた。
80年~90年代初め、湖南省南岳衡山県福田鋪郷雲峰村七組がこの巨石を発見。石の表面には二匹の竜が不規則に交差し、中ほどがくぼみ、上部には不規則な文様が施され、人が彫ったということが確認できる。
巨石はその後、地元の農民が家を立てる際、壁の一部とされていた。本年6月から、湖南省文化財局が調査を始め、発見された場所、形状、大きさおよび周辺の環境と資料が合致し、禹王碑の原碑と確認された。
関連記事
研究では、生物学的年齢は生活習慣によって変わることが判明。運動、食事、睡眠、喫煙・飲酒の回避、ストレス管理の5つを改善するだけで、老化を遅らせ、寿命を延ばす可能性が示された。習慣の見直しは何歳からでも効果があるという。
初めての心不全・脳卒中の影に、実は99%以上が共通の4つの兆候を抱えていた――最新研究が示した「見逃しやすい危険信号」と、予防のために今すぐ見直すべき生活習慣をわかりやすく解説します。
人気食材アボカドには、歴史・性の健康・怪我・アレルギー・動物毒性まで意外すぎる秘密が満載。読むほど驚きが続く「7つの知られざる真実」をご紹介します。
数百年前の喫煙習慣が、なんと骨にまで刻まれていた──。最新研究が明かした「骨が語る喫煙の記憶」は、健康観を揺さぶる驚きの事実です。
浜崎あゆみの上海での公演がキャンセルされた後の行動に称賛が集まっている。中共政府の常軌を逸した日本への外交攻撃に巻き込まれたが、今回のトラブルはかえってチャンスを広げる結果となるかもしれない。