中国製ベットマットレス、殺虫剤付着で大量回収=オランダ

【大紀元日本8月20日】オランダの寝具輸入業者は8月18日、ベッドマットレス回収を公表した。回収対象のマットレスは中国製で、有毒な殺虫剤が付着する可能性があるという。AP通信が報じた。

 Beter Bed Holding社によると、船便コンテナで運ばれた700個あまりのマットレスを検査した結果、有毒物質を検出した。木箱に荷積みする際に、害虫の発生を防ぐため、殺虫剤を吹きかけたことが原因とみられている。

 同社によれば、すでに728個の問題のマットレスを処分したが、これまでに輸入された1310個の同じマットレスについて、すでに同国の寝具用品チェーン店で販売済みのため、いま、同社が消費者に対し、商品の回収と返金を呼びかけているという。

(翻訳/編集・叶子)
関連記事
オランダのアムステルダム自由大学(VU)は、中国西南政法大学からVUの異文化人権センター(CCHRC)への資金提供を今後受け取らない方針を決定した。
新しい変異ウイルスであるオミクロン株が出現し、世界に衝撃を与えました。オミクロン株は、デルタ株よりも感染力が格段に強いとも言われています。新たな変異株が急速に拡大することで、ワクチンの抑止力に影響を及ぼす可能性があります
オランダのフラールディングという町で、52日間も空き家に閉じ込められていた子猫が奇跡的に生き延びました。 
防衛省・自衛隊は、日本近海を含むインド太平洋地域において8月から9月にかけて、多国籍からなる英空母クイーン・エリザベス打撃群とともに演習を継続して行っている。日本は、ルールに基づく海洋安全保障の価値を共有する国々とともに「自由で開かれたインド太平洋」構想の実現し、拡張主義を取る中国を牽制する。こうしたなか、中国軍もまた渤海や海南島で軍事訓練を展開している。
英空母クイーン・エリザベス打撃群は、米海軍、オランダ海軍、日本の海上自衛隊と沖縄の南部で、8月24日に合同演習を行なった。中国軍が拡張するなか、国際連携の力を誇示した。いっぽう、24日から25日にかけて、中国軍機が東シナ海と宮古海峡を飛行させ、多国間訓練に反応を示した。