【中国のことわざ】大義滅親
【大紀元日本9月1日】【大義滅親 dà yì miè qīn 】大義親を滅す。国家、君主の正義のためには、人として最も深いつながりの親・兄弟などの肉親さえも顧みない。「大義」は、人として行うべき重大な道義。昔それは、まず個を捨てて、国家や君主に尽くすことだった。
紀元前719年、元衛国君主・荘公の庶出である公子・州吁(しゅうく)が、大夫・石碏(せきじゃく)の子・石厚と共謀して、当時荘公の後を受けて衛国の君主となっていた腹違いの兄・桓公を殺して、王位を奪い取った。しかし州吁は、自分の王位が長続きするだろうかといつもびくびくしていた。そこで、石厚が父の石碏に教えを請うと、「陳の国へ助けを求めに行け」と言われた。
石厚が州吁とともに陳の国へ向かうと同時に、石碏は、使いを陳の国に派遣して、陳王に次のように伝えた。「私の国は、とても小さく、力が衰えているし、私も老いています。私の国の君主であった桓公を殺した2人の者があなたの国に向かっております。その者たちを処刑するようにお願いいたします」。
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