3千万華人が中国共産党関連組織を脱退、世界各地で支援集会
【大紀元日本1月10日】08年新年の前夜、『九評共産党』発表3周年の折、中国共産党関連組織からの離脱運動(「三退」と呼ばれ、共産党、共青団、少先隊からの離脱表明)は阻止できない勢いで新たな段階に入り、離脱者数が3千万となり歴史的な突破を遂げた。香港、台湾、北米、オーストラリア、ヨーロッパなど世界各地は次から次へと集会やパレードを行い、離脱した3千万の民衆に祝福と声援のメッセージを送った。
現在、全世界五大洲の30余カ国100以上の地域に脱党サービスセンターがあり、数万の志願者が中国民衆の「三退」のために各種のサービスを提供している。ますます多くの中国大陸の民衆や役人が脱党の大潮に合流し、中には自発的に「脱党サービスセンター」を作った人たちもいる。
数人の欧米の政界要人が、中国民衆の中国共産党からの離脱を声援している。米国カリフォルニア州のサンテ(Santee)市市長・ランディ氏は12月30日、全世界脱党サービスセンターに祝福の手紙を送り、「中共政権による人間の基本的自由の剥奪はすべての中国人に対する脅しだけでなく、全世界に対する脅しでもある」と指摘し、歴史は邪悪な政権が最終的には絶対に失敗することを証明しているとし、「私は中国人民に自由な日が来ることを期待している」と述べた。
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