中国製ミルクキャンディ、有毒物質検出=シンガポール

【大紀元日本9月25日】中国国内の有毒ミルク問題に新たな展開、シンガポールが中国から輸入したミルクキャンディからも有毒物質メラミンを検出した。

同国のメディアによると、9月21日、シンガポールの農産品と獣医局が最新の検査結果を公表、中国から輸入した「大白兎ミルクキャンディ」からもメラミンを検出したという。この銘柄は同国で古くから販売されている。

これまでに、シンガポールに輸入された中国の乳製品のうち、3品目からメラミンを検出した。ほかの2品は、「伊利・精選アイスクリーム」と「子母淡乳・イチゴ味ミルク」。

これを受け、同国の農産品と獣医局は9月19日、安全検査が合格するまで、中国製粉ミルク、牛乳、乳製品の輸入を禁止すると決定、中国からの乳製品を原料とするすべての食品の回収を通告した。

(翻訳編集・叶子)

関連記事
人生の黄金期に入り、コストが低く快適な退職生活を送ることができる場所を選ぶことは非常に重要です。幸い、地球上にはアメリカよりも生活費が低い国が多くあり、その中の7カ国では、月に10~13万円前後の支出で楽しい退職生活を送ることができます。
多くの人が長生きして幸せになりたいと願っていることでしょう。これはどこの国の人にとっても共通の願いです。実は長 […]
アメリカのリーバイス(Levi’s)は、デニム生地とジーンズの製造で有名であり、その製品は世界中で販売されています。ジーンズをいつ洗うべきかという問題に対して、同社の最高経営責任者が自身の考えを表明しました。
古代中国では、二輪の戦車は戦場に欠かせない乗り物でした。紀元前2000年ごろの夏(か)の時代に現れ、歩兵や武器を戦場で移動するために使われました。
地域や王朝によって形の異なる太鼓が生まれ、それぞれ異なる場面で使用されました。