【草木染めの植物】蕗(フキ)
日本各地の平地から山地までどこでも生えるキク科の多年草。栽培もされる山野草の代表種です。雌雄異株で雄株の花は黄色、雌株の花は白色です。早春に地下茎から顔を出す花芽がフキノトウで、春の味覚を楽しみます。花芽や根茎を乾燥したものが、生薬の蜂斗菜(ほうとさい)です。
花後、葉柄は30~100cmにも伸び、なかでも秋田蕗は葉が大きく傘の代用にもなるほどです。
フキはワラビとともに発ガン性物質が含まれていることが知られていますが、アク抜き処理を完全にすれば、季節料理として風味を楽しむくらいなら心配ありません。
【薬用効果】蜂斗菜は打撲傷、喉の痛みに有効です。また、民間でフキノトウは苦味健胃薬、鎮咳薬として使用されています。陰干しにしたフキノトウの乾燥物を一日量10~20g煎服します。
【食用】アク抜きして水にさらした後、調理をします。フキノトウはあえもの、天ぷら、吸い物に、葉柄は皮をむいて煮物、油炒め、佃煮に利用します。葉も同様に利用し、伽羅蕗(きゃらぶき)や佃煮が保存食、常備食に好んで作られます。
【染色用】葉を煮出して染液とします。熱い液で煮ながら染めます。アルミ媒染で薄茶色、銅媒染で茶色に染まります。
関連記事
AIに思考や執筆を任せることで、私たちが失っているものとは?アマゾンの6ページ文書文化に象徴される「苦労して考えるプロセス」の重要性を紐解き、AI依存が招く思考の均質化や認知的オフローディングの罠、そして主体性の喪失に鋭く迫る必読論考。
先入観を捨て、上司の指示の本質を「素直」に受け止めることで圧倒的な成果を上げる女性同僚の姿を描く。真摯に仕事に向き合う姿勢と、雑念を払うことの重要性を説く心に響くビジネスエッセイ
宿に着いて数分で「ハズレ」と見抜く方法とは?ロビーに漂う強い芳香剤の匂いや人手不足、エアコンの異音など、荷物を解く前に確認すべき4つの警告サインを旅のプロが伝授。旅先でのトラブルを未然に防ぎ、快適な滞在を守るための実用的なチェック術。
ゆで卵は水から?それとも沸騰した湯から?料理の永遠の疑問に全米のプロシェフ達が出した正解は「沸騰した湯」。火加減によるブレを防ぎ、ラーメンに合う絶妙な「8分半熟」などを確実に作るコツからスルッと殻をむくプロの技まで一挙解説します!
帰っても落ち着かない、なんとなく居心地が悪い。そんな家を「ただいま」と言いたくなる場所に変えるには、高いお金も特別なセンスも必要ありません。今日からできる6つのシンプルな方法を紹介します