中国人権弁護士・高智晟、行方不明から五カ月

【大紀元日本6月19日】中国人権弁護士高智晟氏が、今年2月4日に中国陜西省で警察に連行され、行方が分からなくなってすでに五カ月が経った。その兄・高智義さんは弟を探すために、6月14日に生計を立ててきた農業の仕事をやめ、北京を訪ねた。しかし、公安局は智義さんが提出した高弁護士の行方不明届を受け付けなかった。

高弁護士の妻・耿和(ゲン・フ)さんは情報を入手するために、智義さんと頻繁に連絡を取り合っている。耿和さんによると、智義さんは高弁護士の居住地区の派出所に届け出を提出し、今年の2月4日に公安に連行されてから、何の情報も入って来ていないと訴え、弟との面会を求めた。これに対して、派出所レベルではわからないとし、上に報告する必要があるが、行方がいつわかるのかは不明と答えた。

智義さんは公安局長や弟を連行した警察らに直訴するために、これからは毎日公安局を訪ね、関係者にと会えるまで待つことにしたという。

▶ 続きを読む
関連記事
イランのホルムズ海峡封鎖を受け、中国共産党は「中国船は安全」と宣伝してきたが、大手海運・中遠海運(COSCO)がペルシャ湾での8隻足止めを認めた。当局の虚偽宣伝と過酷な現実の乖離を、ネット上の皮肉と共に報じる
中東情勢の緊迫化に伴うホルムズ海峡封鎖の影響で、中国のガソリン価格が過去最大級の暴騰を記録した。物流コスト増による経済への打撃とA株の大暴落が起きており、エネルギー安全保障の構造的弱点が露呈している
米中両国の規制強化により、中国企業のウォール街上場が激減。米国の厳格な開示要求と中国側の不透明な審査が壁となり、資金調達の舞台は香港や中国本土へ。世界展開を目指す中国企業が直面する、構造的な冬の時代を追う
3月14日夜、ネパールにあるマンモハン技術学院は図書館や倉庫の整理に際し、『習近平 国政運営を語る』など数百冊を含む図書を焼却処分した。関連映像はSNSで拡散され、習近平の書籍を他の書籍とともに焼却する様子が映っていた。
中国での出世がまさかの不利に。公安幹部の夫の「せい」でカナダ移民が却下。公安30年の勤務歴だけで、人権侵害の証拠がなくても不許可に。これが現実