めずらしい竹製のマンホール=中国四川省

【大紀元日本8月11日】本来、マンホールは鉄製、あるいは鉄筋コンクリート製と決まっているが、鉄筋の代わりに竹を使っているマンホールが最近、四川省重慶市で見つかった。そのマンホールは、車両のタイヤによる摩擦でコンクリートが剥がれ、中に組まれていた細い竹の棒が、むき出しとなっている。

このマンホールが注目されるようになったのは、ウェブサイトの掲示板に写真が投稿されたことがきっかけ。それに対して、「利益重視で生み出された欠陥品だ」、「他人の安全を全く無視している」、「もっとも創意のあるおから工事」など、非難と皮肉の書き込みが相次ぎ、地元メディアが報道した。

マンホール管理に関わる関連部門は、竹製のマンホールについて、「全く知らなかった」と述べ、現在調査中だ。

竹製のマンホールの上には「公安交通管理」の文字が書かれ、近くには、同じような複数のマンホールが存在する。

今にも陥没しそうなマンホールが、大事故に繋がらないことを祈りたい。

竹がむき出しになったマンホール(ネット写真)

(翻訳編集・小沢)

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