中国道教の住職、13日間一切の飲食を断つ荒行に挑戦

【大紀元日本2月13日】10点xun_ネ上飲まず食わずで、その間5つの彫刻作品を完成する。陝西省戸県にある道教の寺「重陽宮」の住職・李明極さんは、6日からその荒行に挑戦している。道教には「辟穀」(ヘキコク)と呼ばれる断食修行法があり、李住職は13昼夜にわたって一切の飲食を断つ。

現代の医学では、飲食を断たれた人間が生存できるのは最長で7日間。

中国紙「華商報」によると、李住職の「辟穀」は、道教の有名な祖師・王重陽の生誕898周年を記念して企画されたイベントで、同祖師の墓に繋がる通路内で行われている。2月6日の正午、道着姿の李さんはガラス扉で区切られた約10平米の広さの空間に入った。外からは、鍵がしっかりとかけられている。

空間内には、簡易ベッドとテーブル、イスが置かれた。また、24時間体制の監視を行うため、カメラも設置されている。13日間、李住職はここから一歩も出ずに荒行に挑む。

李住職はかつて、崑崙(コンロン)山、天山、青城山、崋山など名山の洞窟で10数年間にわたり修行していた。今回の修行が成功するかどうか、周囲は固唾を飲んで見守っている。

(翻訳編集・叶子)
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