【フォトニュース】ランタンで仏を照らす インドネシアで仏陀生誕祭

【大紀元日本5月30日】インドネシアの中央ジャワ州にあるボロブドォール寺院では28日、「ウェーサーカ」という仏陀生誕祭が行われた。僧侶をはじめとする参加者らは金色の仏像が置かれる寺院の周りをランタンやろうそくで明るく照らしたり、3分の瞑想を行うなどして自己の「内省」に努めた。

祭りを指揮したうちの一人である僧侶Wong Sing Anさんは「人の魂より大きな炎はありません」と話した。この祭りでは、1万人もの周囲の住民のために無料の医療サービスが行なわれることでも知られている。

ウェーサーカとは古代インド暦の五番目にあたる月の名称のことで、インドネシアでは毎年5月の満月の日に行われている。

(佐渡)
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