<中国人が見る中国>水害・干ばつ・酷暑 「百年に一度」の大災害が続くのはなぜか

【大紀元日本7月8日】今春、中国西南部が大干ばつに見舞われ、ダム、川、湖が、底をついて干上がった。「百年に一度」の規模である。6月からは、南部11省は豪雨に見舞われ、大きな川の堤防決壊や山崩れが相次いで発生。4500万人が被災し、経済損失は昨年同時期の水害の3倍にのぼるという。昨年、百年に一度と言われた洪水記録を、今年、もう一度更新してしまった。7月に入ると、中国の北部を中心に、各地で40度以上の猛暑が続き、北京市では43.8度を記録し、1959年の記録を更新したという。

百年に一度、千年に一度と言われるほどの大災害が、近年、中国で毎年頻繁に発生し、後を絶たない。中国人ブロガー「秋不曲」は、その原因について、なぜ「百年に一度なのか」と題する文章でこう語る。(一部)

昔は、災害の話を始めると、これは毛沢東時代の大開墾、草原の大破壊、森林の大破壊がもたらしたもので、人間の力が自然に打ち勝った結果だと語られていた。毛沢東時代からすでに30年以上経つのに中国の災害はなぜこれほど深刻化しているのか。

▶ 続きを読む
関連記事
中国河南省が幹部に率先して有給休暇を取るよう求め、観光や交通の割引を組み合わせた消費刺激策を発表した。ネット上では、収入減や雇用不安が続くなか、休暇だけでは消費は伸びないとの声が上がっている
イランでの戦争を受け、中国中石化が中東依存を急減。サウジ産の購入をほぼ止める一方、割安なロシア極東ESPO原油を7~9月に30~40隻分確保し、供給とコストの両面でリスク分散を図っている。
「被災地を映すな」「真相を話すな」中国・広西の洪水から約1か月。住民のライブ配信を制限し、救助隊の動画は削除、決壊ダム周辺を封鎖し、救援テントまで撤去した。現地取材で見えてきたのは、災害の陰で進む情報統制の実態だった
中国の国有企業で、一般社員への身辺調査が拡大。親族の勤務先や海外渡航歴、小学校からの学歴まで会社へ報告を要求する
14回も未払い賃金の支払いを求めた末、爆発事件を起こした中国の30代男。ところが当局が真っ先に消したのは、事件の背景を伝える記事や情報だった。ネットでは「第二の楊佳」との声も。中国当局が本当に恐れているものとは何なのか